RLC直列回路

RLC直列回路

RLC直列接続回路のインピーダンスは、

Z=R+jωL+1/jωC

で与えられる。この回路に電圧源Eを接続したときに流れる電流は、I=E/Zであり、回路を流れる最大電流をI0=E/Rとすれば、

I/I0=1/{1+jQ(Ω-1/Ω)}

となる。ただし、Ω=ω/ω0:回路の尖鋭度、

ω<sub>0</sub>=1/√LC

共振角周波数、Q=ω0L/Rである。回路を流れる電流の周波数特性曲線(共振曲線)より求めると、

Q=ω0/(ω2-ω1)

となる。ただし、ω21は、最大電流の1/√2の電流が流れる角周波数幅である。

図1.RLC直列回路の電圧駆動
図2.共振特性

軟磁性材料に関するお問い合わせ

TEL:052-308-3948