自然資本・生物多様性への対応は、気候変動に次ぐ世界の重要な環境課題として認知が高まっています。
当社は、北海道にあるクッチャロ湖湖畔に所有する社有林を、これまで半世紀以上にわたり見守り続け、地元NPOとともに森や湖の保全・再生に取り組んできました。そして、2005年からは『浜頓別PROJECT』を立ち上げて生物多様性保護活動にさらに力を入れてきました。
モノづくり企業として、自らの事業活動と生物多様性との関係の把握に努め、これからも生物多様性の保全に貢献し、地球環境の保護を重要テーマとして、取り組んでいきます。
大同特殊鋼グループ 生物多様性の取り組み方針
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2030年目標:
ネイチャーポジティブ経済実現に貢献する。 -
基本方針:
自然と共生する社会の実現に向けて、生物多様性への影響を低減し、グループ会社はもとよりバリューチェーン全体を通じた生物多様性の保全に取り組む。 -
行動指針:
- 事業が生物多様性に与える影響を評価し、その影響低減に努めるなど生物多様性に配慮した事業活動を行う。
- 生物多様性損失が事業に与える影響を評価し、そのリスク低減に努める。
- 生物多様性に関する取り組みを開示し、ステークホルダーと連携した社会貢献活動を推進する。
浜頓別PROJECT(北海道枝幸郡浜頓別町)
北海道の浜頓別町にあるクッチャロ湖(日本最北端のラムサール条約湿地)湖畔に緑地面積約370万m2の社有林を有し、コハクチョウなどの渡り鳥や、ヒグマ、エゾシカ、キタキツネなど野生動物の楽園となっています。
地元NPO法人(クッチャロ湖エコワーカーズ)とともに森や湖の保全・再生および地域活性化に取り組んでいます。
詳しくは、以下の環境スペシャルサイトをご覧ください。