「働きがい」のある会社へ。女性がさらに活躍できる環境づくりが進行中「働きがい」のある会社へ。女性がさらに活躍できる環境づくりが進行中

少子高齢化により、近い将来優秀な人材の確保が難しくなることを想定し、
大同特殊鋼は2014年10月に「ダイバーシティ推進プロジェクト」を発足しました。
当プロジェクトでは、女性の活躍を支援する環境づくりに主眼を置いています。

大同特殊鋼の取り組み大同特殊鋼の取り組み

ダイバーシティ推進の考え方

ダイバーシティ推進プロジェクトのめざすところ
ダイバーシティ推進の基盤となる方向性の決定と環境整備を行います。
ダイバーシティ推進の基本的な考え方
社員一人ひとりの「違い」を活かし、個々人が充実感を得られるように、必要な改革を進めます。
基本方針

「働きがい」を感じ、能力を最大限発揮できるようバックアップします

考え方

評価は公正に実施します

活躍機会を広げるべく、社内の意識、
風土、 制度を改革します

ダイバーシティとは

表:ダイバーシティとは表:ダイバーシティとは

ダイバーシティは「多様性」と訳されます。組織におけるダイバーシティとは、個々人のさまざまな「違い」を受け入れ、その「違い」に価値を見出し、そして「違い」を積極的に活かして、変化するビジネス環境や多様化するお客さまのニーズに効果的に対応することを指します。この場合の「違い」とは、“年齢・性別等の外見で、ある程度判断できる属性(第一要素)”だけでなく、”価値観や個人の生い立ち等、外見では判断できないすべての違い(第二要素)”も含みます。

これらの「違い」をお互いに尊重し、受け入れることで多様な視点を生み出し、それを活かすことができる風土づくりが重要です。

ダイバーシティ推進 行動計画

ダイバーシティ推進プロジェクトダイバーシティ推進プロジェクト

写真:ダイバーシティ推進プロジェクト写真:ダイバーシティ推進プロジェクト

女性の活躍が、
製品の価値を向上させる

当社は、特殊鋼という自動車や航空機のエンジンなど厳しい環境で使用される製品の素材を生産しています。専門的な知識や技術の習得が必要な未経験の方がすぐに即戦力で活躍できるということはまずありません。そのため当社で活躍する人材は、時間と熱意をかけて育成していく必要があると思っています。
さらに、今後は少子化の影響で優秀な人材を確保することが難しくなることが予想されます。すると性別・国籍関係なく優秀な方が活躍できる環境を作り、働く人にとっての魅力を作らなければ会社に優秀な人材が集まらなくなってしまいます。特に女性の活躍に重点を置いているのは、男性が多いこの業界で女性が活躍できる環境作りを行うことが魅力の1つにつながると考えたからです。
また、女性の視点が「ものづくり」に活かされて、製品の価値がブラッシュアップされる可能性にも期待しています。さらにそれを「改善」につなげられれば、製品だけでなく会社全体の価値や魅力が上がっていくのではないかと考えています。

写真:ダイバーシティ推進プロジェクト写真:ダイバーシティ推進プロジェクト

働き方のダイバーシティにも
取り組みたい

長く会社で働くためにはモチベーションの維持が必要不可欠です。そのためには「働きがい」を創出することが重要と考え、「職種のダイバーシティ」にも同時に取り組んでいきます。例えば、当社には営業や製造、研究開発などを担当する様々な部署がありますが、男女関係なく多様な職種にチャレンジでき、自身の強みを活かし、成長を支援できる環境づくりなども企画中です。「ダイバーシティ」自体、長い時間をかけて地道に行っていくもので、すぐに大きな結果が出るわけではありません。現在は女性管理職を増やしていく取り組みを行っているので、その成果が近い将来出てくると期待しています。女性の活躍を見て、男性も奮起し、お互いが切磋琢磨できる環境になっていてほしいです。それを実現するよう、皆で協力して「働きがい」のある環境を作っていくことが目標です。

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