サステナビリティ基本方針
大同特殊鋼グループは、創業以来「お客様を何よりも大切にする」という精神を受け継ぎ、
モノづくりを通して社会からの要請・期待に応えてきました
いま世界は地球環境や社会問題などの課題が山積しています
各企業がその知見、経験を活かしたサステナビリティへの取り組みを進め、
SDGsの達成を目指していく必要があります
当社は、社会の声に真摯に向き合い、素材の可能性を切り拓いていくことを
経営理念(Mission)として掲げています
サステナビリティへの取り組みが経営理念の実践に繋がり、
社会課題の解決と当社グループの永続的な成長に繋がることを
めざして取り組んでまいります
SDGsの取り組み
SDGs(持続可能な開発目標)」は、「誰一人取り残さない」をスローガンに、社会課題を解決し、世界が「ありたい姿」になるための共通言語として、2015年9月に国連で採択されました。
当社は、経営理念のもとでこれまで培った技術力、商品開発力、イノベーション力を活かした“モノづくり”で、豊かな未来社会を支える素材を提供し、SDGsが目指すよりよい世界の実現に取り組んでいきます。
サステナビリティ推進体制
当社は、2007年度に社長を委員長とする「CSR委員会」を設置し、企業の社会的責任を果たすため、CSR活動を強化するとともに、諸課題に取り組んできました。
近年、社会課題の解決による持続可能な社会の実現と、持続可能な企業価値向上の両立を図る経営の重要性がより一層増していることを踏まえ、2022年4月に、取締役会の諮問機関として、「サステナビリティ委員会」を設置しました。
また、諸施策を全社的に展開する専門部署として「ESG推進統括部」を設置しています。
サステナビリティ委員会では、サステナビリティに関わる経営の基本方針および推進活動の方針・戦略に関し、企画・立案・提言を行い、重要な事項は取締役会に付議または報告の上決定します。
当社は、サステナビリティを経営の中核に位置付け、気候変動への対応を中心としたマテリアリティに係る施策をより強力に推進していきます。