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ビオ・サバールの法則ビオ・サバールの法則とは導線に流れる電流の向きと磁界の向きの関係を明らかにしたのが、アンペアの法則であるが、電流の強さと磁界の強さの関係を明らかにするには至らなかった。任意の導体に電流I[A]が流れたとき、この導体の微小部分△ℓ[m]によって、距離r[m]離れた点に生ずる磁界の強さ△H[A/m]は、となる。ただし、θは△ℓとOPのなす角であり、△Hの方向は、右ねじの方向である。これをビオ・サバールの法則という。図1.ビオ・サバールの法則軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

ヒステリシス・ループヒステリシス・ループとは強磁性体を磁化するとき、物質の内部の磁気モーメントJと磁界Hの関係、あるいは磁束密度Bと磁界Hの関係を示す曲線を磁化曲線という。一般にはB-H曲線で表わされる。強磁性体では、透磁率は必ずしも一定の値を持たず、磁界の強さの関数となり、非線形特性を示す。非直線性が比較的簡単な形であれば、数式で表現することも可能であるが、非常に複雑な特性なので、通常はB-H曲線として図で表示される。磁化曲線の一般的な形は、完全に消磁された状態に磁界を印加すると、磁化は緩やかな増加の後に急激に増加し、やがて飽和特性を示す。飽和の状態から磁界を減ずると、磁化は緩やかに減じ、外部磁界が零になっても残留磁化が残る。さらに逆方向に磁界を増加させると、磁化は負の方向で飽和する。この様な現象を繰り返し、B-H曲線は閉曲線を描き、これをヒステリシス環線という。残留磁化Brが大きくて、保磁力Hcが小さい強磁性体は電磁石に適し、Hcの大きい材料は永久磁石に適している。軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

ファラデーの法則ファラデーの法則とは1831年にファラデーは、電磁誘導の実験を行い、電磁誘導はコイルに鎖交する磁束の変化が誘導される起電力の原因と考えて、閉回路(コイル)に鎖交する磁束の時間変化の割合に比例した起電力が誘導される、という法則を見出した。コイルに鎖交する磁束が減少すれば、その減少の割合に比例して、回路に電流が流れるが、その流れる電流の方向は、右ねじの方向である。電流が増加する場合は、磁束の方向と、流れる電流の方向は、右ねじの方向と逆になる。コイルがN回巻きの時には、コイルに鎖交する磁束はN倍となり、と考えればよい。この法則を数式表現したものを一般にファラデーの法則というが、定量化したのは、レンツとノイマンである。ファラデーの電磁誘導の法則は変圧器の原理である。図1.電磁誘導軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

表皮深さ表皮深さとは表皮深さとは、ある物質に入射した電磁界が1/e (≒ 1/2.718 )に減衰する距離である。表皮深さSは以下の式で表される。例えば、図1の鉄の板(断面の厚さt=2[mm]、複素比透磁率μr=300、比抵抗ρ=10-7[Ωm])に、周波数f=1[kHz]の磁界を印加した場合、鉄中の磁界分布は図2となる。図1. 鉄板に印加する磁界図2. 表皮深さ軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

複素比透磁率複素比透磁率とは複素比透磁率とは、材料中に発生する磁束密度Bを、材料に印加した交流磁界Hで割ったものである。図1に印加磁界Hと磁束密度Bの模式を示し、位相δが遅れている。図2にμ’とμ”の模式を示し、tanδは以下の式となる。図1. 交流磁界Hと磁束密度Bと遅れ位相δ図2. 透磁率μrとμr’とμr”軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

クーロンの法則クーロンの法則とは1600年から1800年にかけての間は、電気現象の基礎的な特性が研究、究明された時代であった。1700年代末になると、電気の強さ、電気量、静電容量などの概念が明確にされ、数学的な表現がされるようになってきた。1770年にクーロンは、微小な力が測定できる捻じり秤を発明している。この原理を用いて、針金に金属球を固定し、二つの球に同種電気を与えて、斥力によるモーメントと捻じりトルクの釣り合いから、電気力を測定し、電荷の間に引力と反発力に逆二乗の法則が適用できることを発見した(1785)。クーロンの法則は、微小な帯電体が十分な距離を離して配置されたときに、同種の電荷では斥力が、異種の電荷では引力が働く帯電体に働く力の大きさは、それぞれの持つ電荷の積に比例する帯電体に働く力の大きさは、帯電体の距離の二乗に反比例する帯電体に働く力のおおきさ方向は、帯電体を結んだ直線に沿っているであり、これを式で表現すると、である。周りの媒質を真空と考え、Q[C],r[m],F[N]とすれば、Kは次の式である。軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

平行導線に働く電磁力平行導線に働く電磁力とは間隔a[m]を隔てて、平行に配置された無限に長い直線状導体A,Bにそれぞれ電流I1,I2が同一方向に流れている。単位当たりの長さに導線に作用する力を求める。電流I2が流れている導体Bにより、導体Aの存在する場所に生ずる磁束密度は、であり、その方向は、二つの導線で作る面に直角である。電流I1が流れている導線Aの単位長さ当たりに働く力F12は、となる引力が働く。電流の方向が逆であれば、斥力となる。導体Bに働く力も全く同じであり、となる。ここで、電流が、となるので、力の測定から、電流の大きさを定めることができる。図1. 平行導線に働く電磁力軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

軟磁性材料とは軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948 メールでのお問い合わせ 軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ 機能する軟磁性材料磁性材料とは磁気特性とは用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

自己インダクタンス自己インダクタンスとはコイルに一定の電流I[A]を流すと、この電流によって、コイルに鎖交する磁束Φ[Wb]が発生する。コイルが真空中にあるものとして、磁束は電流に比例するので、とおけば、この比例係数をコイルの自己インダクタンス、あるいは自己誘導係数という。自己インダクタンスの単位は、[H](ヘンリー)である。つまり、1[A]の電流が流れて、1[Wb]の鎖交磁束数を発生させる自己インダクタンスが1[H]である。インダクタンスLの大きさは、コイルの物的な大きさ(寸法)、形状、巻き数、周囲の媒質(透磁率)などによって定まる。コイルに流れている電流を変化させると、鎖交磁束数が変化し、ファラデーの電磁誘導の法則によって、その電流の変化を補償しようとする方向に電流が誘起され、コイルに逆起電力が発生する。つまりコイルの電流を1[s]の間に、1[A]の割合で変化させた時に、1[V]の逆起電力が発生するコイルの大きさが、1[H]である。軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ あ行アンペアの右ねじの法則インダクタンスの直列接続インダクタンスの並列接続渦電流円形電流による磁界オームの法則か行過渡現象環状ソレノイドキュリー点クーロンの法則さ行自己インダクタンスジュールの法則相互インダクタンス損失た行直線状電流による磁界抵抗器の高周波特性抵抗の直列接続抵抗の並列接続透磁率導電率は行ビオ・サバールの法則ヒステリシス・ループファラデーの法則表皮深さ複素比透磁率平行導線に働く電磁力ま行無限ソレノイドの磁界や行有限長円筒ソレノイドら行ローレンツ力A-ZRC直列回路の過渡現象 RL直列回路の過渡現象RLC直列回路RLC直列回路の過渡現象RLC直列回路の過渡現象(過制動)RLC直列回路の過渡現象(減衰振動)RLC直列回路の過渡現象(臨界制動)RLC並列回路用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ

機能する軟磁性材料軟磁性材料の主な用途(周波数と材料の厚さ)高周波化のニーズが加速し、部品の小型化が進む中、たとえば、「より細く(極細線)」、「より薄く(箔帯)」、「より細かく(微粉)」といった軟磁性材料に求められる形状変更への対応力が大同特殊鋼にはあります。EPSインジェクタリレーリアクトル非接触充電システム電車、エレベータ太陽光発電、スマートグリッドインダクタNFC衝突防止レーダー燃料噴射用電磁弁(インジェクタ)における軟磁性材料の働き高い応答性が求められる燃料噴射用電磁弁(インジェクタ)でも機能する軟磁性材料が貢献しています。インジェクタ内部ではスプリングにより下向きに力がかかっていますが、コイルに電流を流すことにより発生した電磁力によりコアが上昇します。その際、インジェクタの先端との間に生じる隙間を通じて高い圧力のかかった霧状の燃料が勢いよく噴射されます。軟磁性材料に関するお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ 機能する軟磁性材料磁性材料とは磁気特性とは用語集軟磁性材料についてのお問い合わせ052-308-3948メールでのお問い合わせ