シンプルな炉構造で、大形ワークの真空熱処理に最適。
さまざまな用途に対応した真空熱処理炉です。
用途
焼入れ、焼戻し
焼なまし
溶体化処理、時効処理
磁性処理
ろう付け
その他金属熱処理一般
特長
均一な温度分布
加熱室4面にヒーターを配置することにより、良好な温度分布が得られます。
急速冷却
大形の冷却ファン、クーラーを装備し、急速な冷却が可能。
ガス圧力の調整(~190kPaG)により冷却速度を広範囲にコントロールできます。
大形ワークに対応
真空容器を大形化することで有効寸法の大容量化を実現でき、大形ワークの真空熱処理が可能。
また、小物部品をまとめて大量に熱処理するケースにおいても、ランニングコスト低減が期待できます。
さまざまな特殊機能をオプションで対応
- 制御冷却機能
- 対流加熱機能(最高800℃)
- 焼戻し機能
- 完全自動化機能
仕様
形式 | PHS-754 | PHS-966 | PHS-1288 | PHS-171313 | PHS-20119 |
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有効寸法 (L×W×H)(mm) |
750×500×400 | 900×600×600 | 1200×750×750 | 1650×1300×1300 | 2000×1100×900 |
積載重量 (グロスkg) |
300 | 650 | 800 | 1500 | 1500 |
常用温度(℃) | 550~1250(最高1300) | ||||
冷却ガス | 不活性ガス(N2、最高190kPaG) | ||||
到達真空度(Pa(abs)) | 1.33(高真空仕様:0.007(オプション)) |
*有効寸法、重量などは変更可能です。