熱放射を促進させる「スパイロコア」
スパイロコアは、SiC(炭化ケイ素)で製造されたスパイラル状のエレメントです。
これをラジアントチューブバーナの排気側に設置することで排ガスの熱を吸収し、その熱をラジアントチューブに再放射します。
これにより従来は排ガスとともに捨ててしまっていた熱を効率的に炉内に伝えることを可能にしました。
SiC(炭化ケイ素)は高い耐熱衝撃性も有しているため、高温でも破損する恐れがなく、メンテナンスをほとんど必要としません。
特長
- 燃料の削減
- 処理能力アップ
- 品質向上
効果
省エネルギー
バーナの燃焼熱量を抑制。
生産性向上
排気側の輻射熱量がアップすることでラジアントチューブ内の輻射熱が均衡になり、総投入熱量がアップ。
CO2削減
一般的なリジェネレイティブバーナと比較して、同等の省エネ性能を有しながらシンプルな構造であるためメンテナンス負荷を大幅に軽減。
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スパイロコアの効果イメージ
外観
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スパイロコア