大同特殊鋼株式会社(社長:石黒 武)が日本ダイカスト会議で報告した論文「3Dプリンタ金型用高熱伝導率粉末の開発」が、2022年度 日本ダイカスト協会 小野田賞を受賞しました。
小野田賞は日本ダイカスト会議で発表された論文の中から、技術の研究、開発、または業務運営上の能率向上に役立つものに対して授与されるもので、当社が小野田賞を受賞するのは初となります。
受賞論文では、当社の3Dプリンタ用合金粉末製品「DAP-AM HTCTM」の合金設計の考え方や、造形品の強度や熱伝導率を調査した結果を報告するとともに、実際に3Dプリンタで製造した模擬型の造形事例を報告しています。
当社は今後とも粉末冶金工業の普及および3Dプリンタ技術の発展に粉末材料の開発を通して貢献していきます。
参考(リンク)
以 上