大同特殊鋼株式会社(社長:石黒 武)は、ダイバーシティ推進の観点から、多様な人材の活躍と「働きがい」を感じる職場環境づくりに取り組んでまいりました。
高年齢者の活躍推進に関しては、労働力人口の減少や、さらには現場力の維持・向上といった観点等も踏まえ、労働組合と協議を続けてまいりましたが、今般、定年年齢を引き上げることがこれらの課題解決につながることが労使で確認できたことから、定年年齢を65歳へ引き上げることで労使合意しました。
あわせて、より成果・役割を重視した処遇制度に見直すことに加え、若年時の賃金を引き上げることで若年層の定着・育成によりいっそう注力してまいります。
今後も、多様な人材の一人ひとりが、活き活きと個性を発揮できる企業を実現するべく、引き続き諸施策の充実に取り組んでまいります。
定年年齢引き上げの概要
新たな定年年齢 | 65歳 |
適用開始時期 | 2023年度以降に60歳に到達する従業員 |
処遇の考え方(組合員) | 入社から65歳までの一貫した雇用形態の下で、連続性のある賃金制度とする |
以 上