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「サーモテック2017」に出展

大同特殊鋼株式会社(社長:石黒 武)と当社の連結子会社である大同プラント工業株式会社(社長:山本 孝幸)は、7月19日から21日に東京ビッグサイトで開催される「サーモテック2017 国際工業炉・関連機器展」に共同出展します。(展示ブース:G01)今回で 7回目を迎えるサーモテックは4年に1度開催されるアジア最大級の工業炉・熱技術、関連機器の展示会です。

当社は、電気自動車(EV)・燃料電池自動車(FCV)用モーター磁石の製造に欠かせない連続式真空焼結炉のほか、車の軽量化に重要なアルミボディ製造用の薄板連続熱処理炉、自動車ミッションの高強度化、軽量化の決め手となるモジュール式真空浸炭炉といったエコカー対応の工業炉をパネルや映像などでご紹介します。また、大同プラント工業株式会社は脱炭抑制と酸洗レス工程を可能とした新型鋼管焼鈍炉、棒鋼、鋼管等のワークの曲がりと酸化スケールをなくし、ショットおよび矯正レスを実現した新型無酸化炉、ならびに省設置スペースでワークの個別生産管理を可能とした鍛造用回転炉など、新機能を持つ熱処理炉をご紹介します。

展示内容

大同特殊鋼株式会社

連続式真空焼結炉

自動車の電動化に必要なモーター用磁石の製造を担うことでエコカーの発展に寄与。

アルミ薄板連続熱処理炉

自動車ボディの軽量化に大きく寄与する車載用アルミパネルの焼鈍、固溶化処理に最適。

モジュール式真空浸炭炉

当社が独自に解明した真空浸炭理論を応用した高精度レシピソフトと、常設テスト炉による量産条件実証でお客様の垂直立上げに大きく寄与。

大同プラント工業株式会社

新型鋼管焼鈍炉

カーボンポテンシャル制御による脱炭抑制と無酸化雰囲気による酸洗レス工程を実現。

スパイラルローラ式無酸化炉

無酸化焼入れで、ショットレスを実現するとともに、ワークの曲がりがなく、矯正工程不要で油焼入相当の焼入れが可能。

鍛造用回転炉

コンパクトな設置スペースで、ワーク1個単位の生産管理が可能。

展示ブース(イメージ図)