大同特殊鋼株式会社(社長:石黒 武)は、希土類‐鉄磁石の魅力と将来を考える技術シンポジウム「Aiming at The Rare Earth Iron Age」を7月5日(水)に名古屋市内のホテルで開催します。
地球温暖化、省エネ、大気汚染等、直面する大きな環境問題を解決する手段として、また、IoT・ビッグデータ・AI等の情報通信技術の進化に後押しされる形で、自動車の電動化、自動運転技術、省エネ家電、ロボット等に関わるモータやセンサの市場が急速に拡大しており、そこに使われる強力な永久磁石材料への期待も非常に高まっています。
今回、「Aiming at The Rare Earth Iron Age」と題し、磁石材料に関する技術の過去を振り返りながら現状を認識した上で、希土類‐鉄磁石の魅力と将来について考えるシンポジウムを開催します。当日は、世の中に存在する最強の磁石「ネオジム磁石」の発明者である佐川眞人博士(当社顧問)、ジョン・クロート博士をはじめ、サマリウム鉄窒素磁石の発明者であるトリニティ大学コーイ教授、日本を代表する磁石材料の研究者、希土類磁石の主要ユーザーである自動車、エアコン、ロボットメーカーから開発者をお招きし、講演を行っていただきます。
シンポジウムの概要
日 時 | 2017年 7月 5日(水) 9時20分~17時50分(8時30分開場) |
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会 場 | 名古屋マリオットアソシアホテル 16階 タワーズボールルーム |
入 場 料 | 無料(定員300名) |
お申込み方法 | 社名・団体名、部署名、お役職、お名前、お電話番号、Emailアドレスを、シンポジウム事務局宛てにFAX 052-611-2603 またはメール(REmag-sympo@ask.daido.co.jp)で、ご連絡願います。 ※お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます。 ※当選の発表は事務局からご連絡させていただきます。 ※ご連絡いただいた個人情報はご本人のご承諾なく本シンポジウムの実施目的以外には使用しません。 |
プログラム(抜粋) | 【基調講演】 ネオジム鉄磁石発明者が語る「磁石発明物語」 ・サマリウム鉄磁石発明者が語るサマ鉄窒素磁石の魅力 ・新磁石材料開発の最前線 ・主要ユーザーが語る今後の用途動向と磁石への期待 ※詳細は別添プログラム(PDF:99KB)をご参照願います。 |
主 催 | 大同特殊鋼株式会社 |
後 援 | 公益社団法人日本金属学会、公益社団法人日本磁気学会(協賛) 元素戦略磁性材料研究拠点、高効率モーター用磁性材料技術研究組合 日本学術振興会アモルファス・ナノ材料第147委員会 |