旅するチョウを呼ぶフジバカマの植栽
はなもも公園、知多第2工場、中津川先進磁性材料開発センターの3ヵ所にフジバカマの苗を植えました。
フジバカマは秋の七草の一つで、晩夏から秋にかけて開花し、草丈は1~1.5mほどになります。
環境省のレッドリストでは準絶滅危惧種に指定されている希少種です。
はなもも公園
知多第2工場
中津川先進磁性材料開発センター
今回の植栽は「命をつなぐPROJECT」(命プロ)連携企業の取り組みである「アサギマダラネットワーク構築」の一環です。
これまでに、東レ、愛知製鋼、日本製鉄、豊田自動織機の各社が参画中で、今年から当社も参加します。
はなもも公園と知多第2工場においては、命プロの学生も参加してのワークショップを実施しました。
フジバカマの植栽は、旅するチョウ「アサギマダラ」の保護活動として全国的に行われており、将来的には大同特殊鋼グループの全事業場にフジバカマの植え付けを行い、アサギマダラネットワーク構築を目指します。
なお、フジバカマの花はアサギマダラの生殖に必須な物質を分泌する共生関係にあります。
今回植えたフジバカマの苗
早ければ秋頃には、下の写真のような、フジバカマに飛来したアサギマダラの姿を見られるかもしれません。
参考:フジバカマとアサギマダラ