ニホンタンポポ救出
命をつなぐPROJECT連携企業の1社より、「工事をすることになったグラウンドに群生しているニホンタンポポを引き取ってほしい」という依頼があり、当社知多第2工場のビオトープ周辺に移植することに。
専門家のアドバイスをいただきながら、命をつなぐPROJECT学生実行委員会の方と一緒に移植をしました。
普段、都市部でよく見かけるタンポポは、実は外来種であるセイヨウタンポポであることが多く、在来種であるニホンタンポポは減少しているそうです。
命をつなぐPROJECTの縁で譲り受けたニホンタンポポが、うまく育ってくれることを願っています。
ちなみに、両者を見分けるポイントは花びらの付け根部分の総苞片(そうほうへん)の形で、まっすぐのものがニホンタンポポ、反り返っているものはセイヨウタンポポだそうです。
他にも、ニホンタンポポは昆虫に花粉を運んでもらわないと種子ができませんが、セイヨウタンポポは受粉せずとも自分だけで種子を作ることができるなど、同じタンポポでも違いがたくさんあるようです。
興味がある方は調べてみてください。