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School
1年の学びが社会へ出る自信に。
技術学園生クロストーク。
トークテーマ:技術学園の魅力

社員の写真

PROFILE

社員Aの写真

社員A

入社
2024年
専攻
機械科
社員Bの写真

社員B

入社
2024年
専攻
機械科

Introduction

大同特殊鋼には、高校修了後の1年間、機械オペレーターや設備保全のエキスパート職を目指して学ぶ技術学園があります。高校では学べない、ものづくりの技術や知識を学んでいる2人の学園生の先輩に話を聞きました。

topic 01
技術学園だからこそ
学べたこと。

クロストークの風景

はじめに、大同の技術学園を進路に選んだ理由を教えてください。

社員B:
高校は機械科で、鉄鋼関係の会社への就職を希望して調べた結果、同じ高校の先輩がいる大同特殊鋼を知りました。技術学園では、現場の仕事に必要な知識や資格の習得、技能講習などに取り組めると知って、会社というより学校に入る感覚で安心感がありましたね。約1年間、同期の仲間たちと絆を深められることも魅力でした。
社員A:
私も機械科でしたが、やりたい仕事は特に決まっていなかったので、技術学園で給料をもらいながら資格を取って、その後、適性を見て配属してもらえる会社がいいなと思いました。大同特殊鋼は高校の先生から聞いて知りましたが、社名がかっこよかった。目立つ存在ではないけれど、ないと世の中が回らない素材メーカーであることも、かっこいいなと思いました。

技術学園の学びでは、どんなものが楽しかったですか?

社員A:
クレーンやフォークリフトなど実技系の授業ですね。最初は操作レバーとかボタンの位置や、安全確認などの手順を覚えるのに苦労するし、覚えてもすぐにできるわけではなくて、何度も実践して体に覚え込ませなければなりませんでした。でもその分、うまく操作できたときの達成感は大きかったです。
社員B:
同期の仲間と一緒に取り組める楽しさもありますよね。夜勤実習では実際の生産現場へ行き、能率アップの方法を考える課題にグループで取り組みました。講義では、製品の性質について学んだのが面白かったです。鉄に、ニッケルやクロムなど加える元素の違いによって、製品に硬さや削りやすさなどさまざまな特徴が生まれるのは、新鮮な驚きでした。
社員A:
他にも、社会人としての心構えからスーツの着こなし、ビジネスマナー、会社での人間関係まで。
社員B:
生産の職場で必要となる考え方も。どれも高校では学ばない知識ですからね。

技術学園の仲間はどんな人がいますか?

社員A:
東海3県だけでなく、九州や四国、関東など、いろんな地域から集まっています。
社員B:
私も九州から来ています。
社員A:
たまに方言が通じなくて、「それ、どういう意味?」って聞くこともありますね。料理の味の濃さも地域によって好みが違うので、議論になることも(笑)。
社員B:
味噌カツはちょっと濃いですね(笑)。それから、講義で分からないことがあると、分かる人に教えてもらいます。誰か特定の人だけが教える役ではなく、お互いに教え合っていますね。
社員A:
一人ひとりが個性的で、本当に十人十色。それぞれが自分の武器を持っているんですよね。登山訓練では他愛もない話をしながら登り、キツくなってきたところで励まし合いました。技術学園の仲間だからこそだなと思いました。
クロストークの風景

topic 02
寮で仲間と一緒に
生活する安心感。

クロストークの風景

学園生は寮で生活しますが、暮らしやすさなどはどうですか?

社員B:
新しい土地で暮らすのは不安でした。でも、同期といつでも会えて仲が深まる寮生活に、実際に暮らしてみて大きな魅力を感じています。
社員A:
私も最初は家族から離れて一人暮らしをするのが不安でしたが、寮にはたくさんの仲間がいて、辛いときは励まし合ったり、楽しいときは一緒に笑え合ったり。寂しい思いをすることなく、初めての一人暮らしができています。配属先について「どこがいい?」「この部署の先輩はこう言っていた」など、みんなであれこれ話す時間も楽しかったです。
社員B:
最初は一人暮らしで食事をどうしたらいいかも心配だったけど、寮では栄養バランスが考えられたご飯が食べられるのもいいですよね。唐揚げやカツ、ラーメン、うどんなど、メニューも幅広いんです。
社員A:
夜勤者向けに、朝から揚げ物など重めのメニューもあるんですけど(笑)。固定メニューで納豆と温泉卵があるのも気に入っています。

topic 03
修了後に目指す
エキスパートの姿。

仕事風景

技術学園生活を振り返って、どんな成長を感じますか?

社員A:
さまざまなスキルを身につけて、危険物乙種4類やクレーンなどの資格も取得できました。それだけでなく、社会人としての心構えを学んだり、どういう人間であるべきかということにも気づかされました。
社員B:
一つの製品を作って納期通りお客様に届けることは、1人でできるわけではなく、さまざまな人が関わり、計画を立ててしっかり役割分担をしたうえで、協力して進める必要があります。それを理解できたのは、大きな学びでした。

修了後の配属先では、どんなエキスパートになりたいですか?

社員B:
社会人になると、自分の行動に責任を持たなければなりません。一日でも早く仕事を覚えて、しっかりとこなし、任せてくれる人の期待に応えられる人材になりたいですね。そのためにこれからも知識・技能を身につけられるよう頑張っていきます。
社員A:
言い訳をしない人になりたいです。そう思うようになったのは、技術学園で資格試験に一発で合格できなかったとき、言い訳が出るのがシンプルにかっこよくないと思ったから。成功しても失敗しても、その理由を考えて「この行動が結果につながった」と考え成長につなげられる。そして自分の発言や行動に責任が持てる人間になりたいです。
クロストークの風景
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