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PEOPLE 02
世界が求める製品のため、
工場設備を健全に保つ。
保全職

保全職社員の写真

PROFILE

所属部署
知多工場 設備センター 星崎駐在 電気係 計測チーム
入社
2022年入社
専攻
電気科
趣味
ツーリング
特殊鋼の魅力
過酷な環境下でも対応できるところ
職場
星崎工場
OUTLINE
インタビュー風景

入社のきっかけ

即戦力をめざせる学園と、
交替勤務のメリット。

就職の際は、他のメーカーや電力系の会社も候補に考えました。大同特殊鋼に決めた理由は、技術学園があったからです。学園で知識や資格を習得できれば、自信を持った状態で現場に配属され、すぐに活躍できそうだと思ったんです。もう一つ、交代勤務だったことも決め手です。土日休みよりも、交代勤務の方が平日休みとなることがあるので、ツーリングなども人混みを気にせずに出かけることができると思いました。

仕事の内容

製造設備の故障予防や修理、
はかりの検定など。

鉄の原材料を溶かす炉の、故障予防や修理を担当しています。安全性や作業効率を高める改善作業なども行います。電気やガス・エアーを扱うため、高校時代の電気の知識が役立っています。他に計測チームの一員として、材料を量るはかりの保守・検定作業や、記録計・長さ計の検定作業も。はかりは何トンもの原材料や製品を計量するため、使ううちにずれが生じやすく、その程度を明らかにする検定や、正しく合わせる保守も、良品を製造するのに欠かせない作業です。

SCHEDULE 1日のスケジュール

6:10
起床・朝食・支度
6:40
家を出る(バイク通勤)
7:30
出社・電気係の他チームも
一緒に朝礼
8:00
成績書作成・はかりの数値
のズレがないかチェック
11:45
昼食
12:45
故障対応
17:00
退社
17:30
帰宅・夕食・風呂
19:00
テレビ・ゲーム
夜間に設備故障で呼び出されるときは手当がつきます
24:00
就寝
仕事風景
JOBS
仕事風景

チームとの連携

品質保証室と連携し、
品質の正しさを社外に示す。

私が扱う設備には、炉のあちこちで温度を測定する熱電対や、材料や製品の寸法を測る長さ計もあり、どちらも正しい品質や寸法の製品を作るために欠かせません。私たちの部署は、熱電対や長さ計が正確であることを示す成績書を作成。品質保証室では、その成績書が正しいことを承認し、外部機関が品質的に問題がないかを確認に来る「監査」に対応します。つまり2部署の連携で、確かな品質が証明されています。

同僚とのエピソード

測定も、はかりの検定も、
協力があって成り立つ。

はかりの数値のズレを確認する検定の最中に、クレーンが動かなくなってしまったことがありました。すぐにクレーンの保守専門チームに連絡して直してもらい、現場の生産に影響なく終えることができました。また、炉の定期測温も私たちのチームが行うのですが、温度を測るための測温材を炉に出し入れする際には、現場オペレータに操作してもらうので、仕事が円滑に進められ、ありがたいなと思います。

仕事の面白さ

成長し、感謝され、
仲よくなれる。

自分の成長が分かることが、この仕事の面白さです。故障の修理方法などを覚えれば覚えるほど、話し合いの場で意見が言えたり、こなせる仕事が増えたりして、成長を実感できます。また、故障が起きた時に直すのが私の仕事なので、現場のオペレータに感謝される機会が多くやりがいを感じます。仕事の場面だけでなく、ふだん工場内ですれ違う際などにも話しかけてもらえるようになり、仲よくなれているのもうれしいです。

仕事風景
APPEAL

大同特殊鋼の魅力

  • 充実の施設のアイコン

    充実の施設

    入社後は仕事や生活に慣れるのに精いっぱいで運動する機会が減っていました。でも体育館やテニスコート、トレーニングルームなどが工場内にあり、お昼休みや終業後にストレス発散や運動不足解消ができています。

  • 技術学園のアイコン

    技術学園

    社会人になって仕事の現場に出ることを想像したとき、何も分からなくて黙って見ているだけにはなりたくありませんでいた。学園で学んだおかげで、高校時代の電気の知識も活かせる現在の職種に就くことができました。

  • フレンドリーな社員のアイコン

    フレンドリーな社員

    フレンドリーで親切なところが、この会社で働く人の好きなところです。例えば、故障を直すため現場のオペレータに事情を聴く際にも、詳しく丁寧に教えてくれます。おかげで作業がスムーズに進みます。

ビジョン

正しい品質を守るための改善に挑みたい。

熱電対の検定に関する改善に挑戦したいです。検定とは、新しく納入された熱電対の誤差がどれくらいか、あるいは、使用中の熱電対がまだ使えるかどうかを、検定炉で使ってみて合否判定することです。スムーズに業務が進むためにも、検定炉の故障をなくすよう改善したり、検定の準備段階で必要な熱電対の溶接技術の改善や、新しいスタッフへの技術の継承なども提案していきたいと思っています。

保全職社員の写真

NEXT

PLEASE TURN YOUR DEVICE.